先住民的な者が居るため
今年の1月も残り20分ほどとなった。
ひたすらに時の流れが早い。
特に1月後半に入ったくらいで社内で猛烈にインフルエンザが猛威を振るった。
1席、1席と空席が増えて行く。
明らかに斜め前の席の人の咳がひどくなってゆく。
四面楚歌。
インフルエンザの猛威がピークに達したとき、私の体調は驚くほど万全であった。
自ずと回ってくる業務。
「ごめんやけど、今日残業、いいかな?」
「○○さんも体調悪そうで明日来れるか怪しいから、朝イチ出勤いい?」
恐ろしい言葉が私の笑顔をひきつらせる。
おい、いっそインフルエンザになったほうが楽じゃねーか!
しかも暇だったから実家に帰ろうとしたら、インフル菌を持ち運ぶなと運び屋扱いされたので悲しくぼっちで家でごろごろしたりして、寂しい。
旦那が仕事の隙をみては実家に帰って楽をしたい。家事をさぼりたい。
私はインフルエンザ菌ではなくダラダラしたい怠け菌が治らない。
だからインフルエンザには感染しなかったのかしら。
2月はシャキッとしたいなぁ。